【1〜2か月】たくさん話しかけて、笑顔を育てよう
〜目と目を合わせて、やさしい声を届けて〜
生後1か月を過ぎると、赤ちゃんは少しずつ外の世界に慣れてきます。
もちろん、まだ眠っている時間も多く、泣くことで気持ちを伝える時期です。
でも、起きている時間が少しずつ増えてきたり、お母さんやお父さんの声に反応するような様子が見られたりすることがあります。
この時期の赤ちゃんとの関わりで大切なのは、
「何かを教えること」ではなく、
「安心できる人がそばにいるよ」と伝えてあげることです。
赤ちゃんは、声と表情を感じています
1〜2か月の赤ちゃんは、まだ言葉の意味は分かりません。
けれど、声のやさしさ、表情のあたたかさ、抱っこされた時の安心感は、しっかり感じています。
おむつを替える時、授乳の時、抱っこしている時。
「気持ちよかったね」
「お腹いっぱいになったね」
「今日もかわいいね」
「大好きだよ」
そんな短い言葉で大丈夫です。
赤ちゃんは、言葉そのものよりも、声のトーンやまなざしから、安心を受け取っています。
目と目が合う時間を大切に
この頃になると、赤ちゃんがじっと顔を見るような時間が増えてくることがあります。
そんな時は、少し顔を近づけて、やさしく微笑んでみてください。
赤ちゃんと目が合ったら、
「見てくれているんだね」
「ママはここにいるよ」
「パパも見ているよ」
と声をかけてあげましょう。
赤ちゃんにとって、目と目が合う時間は、
「私は見てもらえている」
「私は大切にされている」
と感じる大切な時間です。
それは、これから育っていく親子の信頼関係の土台になります。
笑顔は、赤ちゃんへの最高のプレゼント
赤ちゃんが少し口元をゆるめたり、にこっとしたように見えたりすることがあります。
まだはっきりとした笑顔ではないこともありますが、周りの大人が笑いかけることで、赤ちゃんは少しずつ表情のやり取りを覚えていきます。
「笑わせなきゃ」と頑張らなくても大丈夫です。
お母さんやお父さんが、赤ちゃんの顔を見て、ふっと笑う。
それだけで、赤ちゃんにとっては安心のメッセージになります。
赤ちゃんは、毎日の小さなやり取りの中で、
「人と関わるって心地いい」
という感覚を育てていきます。
抱っこは、まだ横抱きでやさしく
1〜2か月の赤ちゃんは、首や体の支えがまだ十分ではありません。
抱っこの時は、頭と首をしっかり支えながら、できるだけ安心できる姿勢を心がけましょう。
特に、ゆったりとした横抱きは、赤ちゃんに安心感を与えやすい抱き方です。
赤ちゃんの体を包み込むように抱き、やさしく声をかけてあげると、赤ちゃんはお腹の中にいた時のような安心を感じやすくなります。
「泣いたら抱っこしていいのかな」
「抱っこしすぎるとよくないのかな」
そんな心配をする必要はありません。
この時期の抱っこは、甘やかしではなく、安心の土台づくりです。
お母さんも、赤ちゃんと一緒に育っていく
生後1〜2か月は、赤ちゃんのお世話に少し慣れてくる一方で、疲れが出やすい時期でもあります。
夜中の授乳、泣き声への対応、家事との両立。
思うように休めず、気持ちが張りつめてしまうこともあるかもしれません。
そんな時は、赤ちゃんに話しかけるように、自分にもやさしく声をかけてください。
「今日もよく頑張ったね」
「泣いても大丈夫」
「完璧じゃなくていい」
お母さんが安心できることは、赤ちゃんの安心にもつながります。
子育ては、一人で頑張りきるものではありません。
不安な時、疲れた時は、誰かに頼っていいのです。
今日からできる関わり方
・赤ちゃんの顔を見ながら、やさしく話しかける
・おむつ替えや授乳の時に、短い言葉を添える
・目が合ったら、にっこり笑う
・頭と首を支えながら、横抱きで安心を届ける
・泣いた時は「どうしたのかな」と受け止める
特別なことをしなくても大丈夫です。
毎日の小さな声かけ、まなざし、抱っこ。
その一つひとつが、赤ちゃんの心に安心を積み重ねていきます。
おわりに
1〜2か月の赤ちゃんとの関わりは、
「話しかけること」
「見つめること」
「笑いかけること」
「抱っこすること」
が大切です。
まだ言葉は返ってこなくても、赤ちゃんはお母さんやお父さんの声を感じています。
たくさん話しかけて、たくさん見つめて、たくさん笑いかけてください。
赤ちゃんの笑顔は、安心の中で少しずつ育っていきます。
そして、その安心は、親子の絆を深める大切な一歩になります。
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